YKK AP(堀秀充社長)は、1日で玄関ドアを最新のデザイン・カラー・機能へ取り替える玄関ドアリフォーム商品のリニューアル版、「かんたんドアリモ 玄関ドア D30」を発売した。
「かんたんドアリモ 玄関ドア D30」が採用するカバー工法は、現在のドア枠を残したまま、上から新しいドア枠を取り付ける施工方法。外壁を壊すことなく1日で工事を完了することを可能にした。壁を壊す施工方法に比べて工事費を抑えることができ、リフォーム期間中の戸締りも問題なく行える。今回のリニューアルでは、従来商品の施工方法よりもさらに作業量を低減し、正確な施工が行えるように構成部材や部品を改良した。
今回のリニューアルでは、2019年4月に発売した新築用玄関ドア「ヴェナート D30」のデザイン・カラーを取り入れ、従来の全48デザイン・9カラーから全61デザイン・14カラーへ大幅に拡充。中でも通風ドアを従来の6デザインから15デザインに増やし、好みのデザインで防犯やプライバシーに配慮しながらの換気を可能にしたのが特徴。
また、通風ドア、通風子扉には、クリアネット網戸を標準装備。細かい網目で防虫性をアップし、糸を細くすることで、眺望性と通気性を向上させた。このほか、新築用玄関ドアのスマートコントロールキー搭載が標準化する中、「かんたんドアリモ 玄関ドア D30」でも全デザインで対応した。鍵タイプはリモコンキー・カードキー・シールキーの3種。