(一社)電子情報技術産業協会(JEITA)が発表した2019年7月の携帯電話国内出荷台数は、前年同月比9.2%減の101万9,000台だった。うち、スマートフォンは同16.4%減の62万2,000台。料金プランの変更に伴い買い控えが発生したことが出荷台数の減少につながったとJEITAは分析した。スマホは、前月比で40%減少し、2か月ぶりに100万台の水準を下回った。
7月の出荷台数全体でスマホが占める比率は61.0%で、前月から14.3ポイント低下した。
携帯電話の国内出荷台数は、3か月連続で100万台の水準を維持した。
国内出荷統計に参加しているのは、NECプラットフォームズ、京セラ、シャープ、セイコーソリューションズ、ソニーモバイルコミュニケーションズ、パナソニックモバイルコミュニケーションズ、日立国際電気、富士通コネクテッドテクノロジーズ。うち、スマホは、京セラ、シャープ、ソニーモバイルコミュニケーションズ、富士通コネクテッドテクノロジーズ。