亜鉛建値は1万2,000円引き下げの30万1,000円
10月の月内建値平均は30万2,700円
三井金属鉱業は4日、電気亜鉛建値を１万2,000円引き下げ30万1,000円と発表し、同日から実施した。2019年10月の確定平均建値は30万2,700円。
1日入電のLME亜鉛相場のセツルメントは2,324.00ドル、同日の東京外国為替市場の米ドルTTSレートは107.86円。この値で換算した採算価格は25万0,600円。建値と採算価格から見た諸掛りは5万0,400円となる。
直近6か月の建値推移は次の通り(単位トン当たり円、カッコ内は改定日)。
2019年
| 5月 | 367(7) 352(10) 349(15) 355(22) 349(27) | 平均353.3 |
| 6月 | 340(3) 328(6) 334(11) 331(17) | 平均332.5 |
| 7月 | 331(1) 307(9) 313(16) 310(22) | 平均314.1 |
| 8月 | 316(1) 295(6) 292(9) 296(19) 283(26) | 平均292.3 |
| 9月 | 286(2) 298(5) 307(12) 298(25) | 平均299.4 |
| 10月 | 313(1) 301(4) | 平均302.7 |