昭和電工の東長原事業所(福島県会津若松市)は、毎年行っているアルミ缶リサイクルチャリティー収益金を基に、今年も2団体に物品を寄贈した。
寄贈先の1カ所目は、下郷作業所ホイップ。充電式噴霧器、業務用扇風機、湯沸かしポットを寄贈した。下郷作業所ホイップは、調理パンの製造や農作物の栽培などを行っており、同社は、寄贈された噴霧器を農作業での農薬や肥料の散布に、扇風機とポットは調理パンの製造現場や事務所にて使用すると感謝の意を表した。
2カ所目は、会津若松市社会福祉協議会河東支所。ダイニングテーブル、傘立てを寄贈した。同所は、併設の特別養護老人ホーム桜河苑で、地域住民と入所者のコミュニケーションを目的として運営されているカフェにて寄贈品を活用する意向を示した。
東長原事業所が続ける物品の寄贈は今年で11回目。地域貢献になるとして、同事業所は引き続きアルミ缶を1つでも多く回収できるよう取り組むとしている。