昭和電線ホールディングス長谷川隆代社長)は、2018年度の昭和電線グループの CSR 活動報告および今後の取り組みを昭和電線グループCSR報告書2019として取りまとめ、発行した。
主なトピックスは、E(Environment)環境への取り組み、S(Society)社会との関わり、G(Governance)ガバナンスの3点。
環境への取り組みでは、環境自主行動計画(第6次グループ環境自主行動計画)の活動事例として、省エネルギーや廃棄物の排出量削減への取り組みなどを実施。また、かながわプラごみゼロ宣言へのエントリーや活動内容を紹介している。
社会との関わりでは、従業員に対する取り組みとして働き方改革での新たな取り組み内容や、健康経営宣言の策定と健康作りの支援施策などを取り上げた。また、社内の社会貢献実施者との座談会の内容を特集した。
ガバナンスでは、リスクマネジメントで、コンプライアンス順守に向けた継続的な講習会等の取り組みを紹介。また、監査等委員会設置会社への移行を含め、ガバナンス体制の変更を実施した点を挙げている。 CSR報告書は、同社ホームページで閲覧可能。