(一社)電子情報技術産業協会(JEITA)が発表した2019年8月の携帯電話国内出荷台数は、前年同月比16.0%減の97万2,000台だった。うち、スマートフォンは同29.9%減の56万1,000台。料金プランの変更や、秋冬モデル発売前の買い控え等の要因が出荷台数の減少につながったとJEITAは分析した。スマホは、2か月連続で前月実績割れ。全体の出荷台数は、4か月ぶりに100万台の水準を下回った。
8月の出荷台数全体でスマホが占める比率は57.7%で、前月から3.3ポイント低下した。
国内出荷統計に参加しているのは、NECプラットフォームズ、京セラ、シャープ、セイコーソリューションズ、ソニーモバイルコミュニケーションズ、パナソニックモバイルコミュニケーションズ、日立国際電気、富士通コネクテッドテクノロジーズ。うち、スマホは、京セラ、シャープ、ソニーモバイルコミュニケーションズ、富士通コネクテッドテクノロジーズ。