(一社)日本アルミニウム合金協会(山本隆章会長)は、さきごろ2019年9月のアルミニウ二次地金同合金地金等生産実績を公表した。9月の月初在庫は2万2,883トン、月末在庫は2万1,279トン。同月の受入は6万7,288トン、出荷が6万8,892トンとなった。受入のうり生産は6万6,583トンで前年同月比が97.2%、9か月連続のマイナスとなった。前月比で見ると116.0%になっている。また、」出荷の前年同月比は101.1%。4か月ぶりにプラスに転じてた。出荷の前月は116.9%。
出荷を産業部門別に見ると、鋳物が1万8,574トン全体の27.0%を占めている。前年同月比は111.6%。ダイカストは3万7,527トンで全体の54.5%、前年同月比96.4%。板は4,537トンで全体の6.6%、前年同月比は100.4%。押出は1,829トンで全体の2.7%、前年同月比が111.5%。鉄鋼が3,630トンで全体の5.3%、前年同月比89.1%。合金メーカー向は2,506トン、全体の3.6%、前年同月比が115.1%。輸出が99トン、全体の0.1%。その他は190トン、全体の0.3%、前年同月比101.6%となっている。