第2四半期連結決算
昭和電線ホールディングス
昭和電線ホールディングスの2020年3月期第2四半期(2019年4月1日~同年9月30日の連結業績は、売上高は前年同期比0.7%増の859億7,600万円、営業利益は同88.8%増の42億7,300万円、経常利益は同113.8%増の39億7,900万円、親会社株主に帰属する四半期利益は同118.9%増の28億5,600万円となった。
主なセグメント別の業績は次の通り。
エネルギー・インフラ事業では、東京オリンピック・パラリンピック需要等による建設関連向けや電力インフラの設備更新需要が引き続き堅調に推移。このセグメントの売上高は、8.3%増の419億4,700万円。営業利益は198.2%増の29億0,300万円。
通信・産業用デバイス事業では、海外向け光ファイバーの需要は減少したものの国内の建設関連向け通信ケーブルの需要か増加。セグメントの売上高は、4.4%増の168億6,900万円。営業利益は、26.1%増の13億1,800万円。
電装・コンポーネンツ事業では、電装品向け高品位線材が堅調に推移したものの、巻線全般の需要は低迷。セグメントの売上高は、6.6%減の247億5,700万円。営業利益は、46.5%減の2億0,400万円となっている。