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自社サイトをリニューアル 木村金属

木村金属
自社サイトをリニューアル
動画などコンテンツを多数追加

非鉄金属スクラップ問屋の木村金属(本社・大阪市大正区、木村聡宏社長)はこのほど自社のウエブサイトをリニューアルした。動画による会社紹介やお役立ちコラム、取扱商品写真のページ、リンクページなどを新たに追加し、内容と機能をさらに充実させた。

同社は、創業以来、非鉄金属原料と銅スクラップのリサイクル事業を通して、資源循環型社会への貢献を目指してきた。環境問題を考えるうえで3R、リデュース(Reduce=発生抑制)、リュース(Reuse=再利用)、リサイクル(Recycle=再資源化)の意識が高まるなか、創業以来100年の歴史を踏まえ、これからも新しいチャレンジを続け、資源循環型社会の実現に向けて前進している。

今回のリニューアルもそうした歩みの一環であり、SEO対策(ヤフー、グーグルなどでの検索順位最適化)の改善と強化、会社紹介動画を動画閲覧サイトYouTubeにアップすることによる視聴エリアの拡大、広告出現率の向上などにポイントが置かれている。特にYouTubeの活用では、金属関連動画の視聴履歴のある視聴者や、事前に設定した地域からアクセスした視聴者が他の動画を閲覧中に、同社の動画を視聴候補として表示することや広告として挿入することが可能になった。

サイト内は取扱商品買取相場お取引の流れ多角化事業アクセスリンクなどの項目が効率的に配置され、情報サイトとしても使い易く構成されている。

取扱商品では、銅、黄銅、青銅、基板など金属スクラップを細分化し、それぞれの品目毎に写真と詳しいコメントでわかりやすく解説している。お取引の流れでは、新規の業者でも取引の流れがひと目で理解できるよう、計量や買い取りの手順を詳しく紹介している。多角化事業では、プラスチック成形部門(合成樹脂部)、不動産部門(都市開発部)などの多彩な事業内容を説明。また、トラックスケールや天井クレーン、金属成分分析機、放射線量測定器などの設備も紹介している。

同社はHPサイトのSEO対策で新規顧客の獲得を果たしたが、今回の追加対策とリニューアルにより集荷エリアの拡大と新規販売先の獲得を目指している。

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