一般社団法人日本サッシ協会は9月の金属製建具生産出荷実績(経済産業省確報)を発表した。2019年9月のアルミ建具生産の合計は2万7,198トンで前年同月に比べ5.1%増(前月比12.0%増)。その内訳を見ると、木造住宅用サッシは6,461トンで同5.4%増(同11.1%増)。ビル用サッシは6,884トンで同4.7%減(同9.2%増)。ドアは1,878トンで同15.4%増(同17.3%増)。エクステリアは9,044トンで同10.8%増(同13.5%増)。室内建具は2,931トンで同7.4%増(同13.0%増)となった。スチールまたはステンレス建具生産の合計は、1万5,145トンで同1.8%増(13.4%増)、そのうちシャッターが9,003トンで同1.3%減(同13.7%増)となった。
出荷量を見ると、アルミ建具の合計が3万2,768トンで前年同月に比べ7.1%増(前月比17.8%増)。そのうち、木造住宅用サッシが8,904トンで同6.7%増(同18.1%増)。ビル用サッシが7,886トンで同9.0%減(同12.6%増)。ドアが2,162トンで同14.8%増(同17.6%増)。エクステリアが1万0,878トンで同20.6%増(同23.9%増)。室内建具が2,938トンで同8.5%増(同10.2%増)。スチールまたはステンレス建具の合計は、1万7,599トンで同7.2%増(同17.0%増)、そのうちシャッターは9,090トンで同1.7%増(同16.0%増)となっている。
出荷額を見ると,アルミ建具の合計が491億6,600万円で前年同月に比べ9.7%増(前月比17.9%増)、その内訳は、木造住宅用サッシが146億2,500万円で同7.3%増(同18.1%増)。ビル用サッシが145億4,300万円で同1.5%増(同15.3%増)。ドアが52億3,500万円で同16.6%増(同18.2%増)。エクステリアが117億9,400万円で同21.6%増(同22.1%増)。室内建具が29億7,000万円で同10.6%増(同13.1%増)。スチールまたはステンレス建具出荷額の合計は109億2,400万円で同10.4%増(同13.4%増)、そのうちシャッターは44億6,600万円で同11.2%増(同13.3%増)となっている。