10月のパーソナルコンピュータ国内出荷実績
前年比62.2%増の75万1,000台、701億円に
ノートPCは全体の73.7%
JEITA
一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)は、26日2019年10月のパーソナルコンピュータ国内出荷実績を公表した。これによると、10月の総出荷台数は75万1,000台、前年同月の46万3,000台に対し162.2%、前月の115万3,000台に対し65.1%となった。内訳を見ると、デスクトップPCが20万8,000台、前年同月の11万5,000台に対し180.3%、前月の32万5,000台に対し64.0%、構成比27.7%。うち、オールインワンは5万8,000台、前年同月の3万9,000台に対し150.9%、前月の6万5,000台に対し89.2%構成比7.7%。単体は15万0,000台、前年同月の7万7,000台に対し195.1%、前月の26万0,000台に対し57.7%、構成比20.0」%。ノートPCは54万3,000台、前年同月の34万8,000台に対し156.2%、前月の82万8,000台に対し67.6%、構成比72.3%。うち、モバイルノートは12万3,000台、前年同月の8万6,000台に対し143.9%、前月の18万2,000台に対し67.6%、構成比16.4%。ノート型・その他は42万0,000台、前年同月の26万2,000台に対し160.2%、前月の64万5,000台に対し65.1%、構成比55.9%となった。
これを金額ベースで見ると、総出荷額は701億円、前年同月の447億円に対し156.9%、前月の1,024億円に対し68.5%。内訳はデスクトップPCが183億円、前年同月の105億円に対し174.4%、前月の272億円に対し67.3%、構成比26.1%。うち、オールインワンは77億円、前年同月の51億円に対し150.6%、前月の89億円に対し86.5%、構成比11.0%。単体は105億円、前年同月の53億円に対し197.4%、前月の183億円に対し57.4%、構成比15.0%。ノートPCは518億円、前年同月の342億円に対し151.5%、前月の751億円に対し69.0%、構成比73.9%。うち、モバイルノートは139億円、前年同月の102億円に対し136.8%、前月の195億円に対し71.3%、構成比19.8%。ノート型・その他は379億円、前年同月の240億円に対し157.8%、前月の556億円に対し68.2%、構成比54.1%となっている。(数値は丸め込み)
調査対象となった自主統計参加企業は、アップル・ジャパン、NECパーソナルコンピュータ、セイコーエプソン、ダイナブック、パナソニック、富士通クライアントコンピューティング、ユニットコム、レノボ・ジャパンの8社。