日本製鉄は、4日から6日までの3日間、幕張メッセで開催される第6回高機能金属展に出展する。同社は2015年から出展しており、今回で5回目となる。
今回の展示では、自動車や電機、電子部品、および車載分野等を中心とした素材とソリューションを展示するほか、鉄の優れたリサイクル性・環境負荷低減への貢献も動画で紹介する。
またグループ会社の日鉄ケミカル&マテリアル、日鉄ステンレスなども技術・製品を共同出展する。日鉄日新製鋼は隣接してブースを構える。
展示スペースでは、日本製鉄の技術の代表例としての自動車鋼板や電磁鋼板に加え、安全性の向上と低燃費に貢献する電動車用電池素材、優れた意匠性と豊富なバリエーションを備え環境にも優しい意匠性鋼板、耐久性と意匠性を両立するチタン材料、優れたコストパフォーマンスと耐久性を実現した二相ステンレス鋼、精密機器用の極薄箔・HIP焼結体など業界の変化に対応する多彩な高機能製品群などをタブレット端末も用いながら紹介する予定だ。