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2019年12月10日、鉛建値は1万1,000円引き下げの26万8,000円

鉛建値は1万1,000引き下げの26万8,000円
12月の月内建値平均は27万1,300円

三菱マテリアルは2日、電気鉛の建値を1万1,000円引き下げの26万8,000円と発表した。2019年12月の月内建値平均は27万1,300円。

10日に入電した直近のLME鉛相場のセツルメントは1,866.00ドル、10日の東京外国為替市場の米ドルTTSレートは109.67円、この値で換算した採算価格は20万4,600円。建値と採算価格から見た諸掛りは6万3,400円となる。

直近6か月の建値推移は次の通り(トン当たり円、カッコ内は改定日)。

2019年
7月269(1) 272(12) 282(23)平均274.0
8月278(1) 282(9) 285(23)平均281.6
9月281(2) 286(11)平均284.2
10月289(1) 296(16) 310(25)平均296.0
11月301(1) 289(15) 279(21)平均290.9
12月279(2) 268(10)平均271.3