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2019年10月の携帯電話国内出荷実績 JEITA

2019年10月2019年10月の携帯電話国内出荷実績
10月の出荷総数は115万8,000台、前年比プラス22.7%
JEITA

一般社団法人電気情報技術産業協会(JEITA)は、このほど2019年10月の携帯電話国内出荷実績を取りまとめ公表した。

これによると、10月の携帯電話国内出荷実績は115万8,000台で前年同月比は112.7%、前月比111.8%となった。うち、スマーフォンは89万1,000台、前年同月比158.7%、前月比127.3%。冬モデルの出荷が始まったことでプラスになったとみられる。

単月の全携帯電話に対するスマートフォンの構成比率は76.9%となっている。これを3月から10月までの累計で見ると、携帯電話の国内出荷実績は765万5,000台で前月同期の出荷実績が753万6,000台でプラス1.3%。うち、スマートフォンは3月から10月までの累計出荷実績が496万5,000台。前年同期の出荷実績は512万7,000台でマイナス3.2%となる。

調査対象となる携帯電話は、携帯用および自動車に搭載される移動局電話装置で携帯電話無線基地局接続されるものとなっており、無線カード、PHS複合機、モバイルWi-Fiルータなどのデータ通信用携帯電話無線端末を含む。また、スマートフォンとして調査対象となるものは、電気通信事業者用に出荷される端末に限定される。