一般社団法人日本サッシ協会(JSMA)は、このほど2019年10月の金属製建具実績(確報)を公表した。これによると、10月の金属製建具総生産量は4万5,549トンで前月の4万2,343トンに比べ107.6%、前年同期の92.5%となった。同じく出荷量は5万1,737トンで前月比102.7%、前年比92.0%。出荷を金額ベースで見ると621億,0800万円、前月比103.4%、前年比95.8%。在庫は、2万5,138トン、前月比102.7%、前年比106.5%となった。
生産を品目別に見ると、木造住宅用アルミサッシ(樹脂複合品を含む)が6,897トン、前月比106.7%、前年比92.2%。ビル用アルミサッシは7,721トン、前月比112.2%、前年比91.2%。アルミ建具の合計は、2万9,597トン。前月の2万7,198トンに比べ108.8%、前年の3万1,057トンの95.3%となる。スチール製建材は1万5,952トンで前月比105.3%、前年比87.7%だった。
出荷では木造住宅用アルミサッシ(同)が9,138トン前月比102.6%、前年比91.1%。金額ベースでは151億1,000万円で前月比103.3%、前年比92.8%。アルミ建具計は3万3,916トンで前月比103.5%、前年比93.3%。金額ベースでは510億7,600万円で前月比103.9%、前年比96.0%となった。スチール製建材の出荷量は1万7,821トン、前月比101.3%、前年比89.8%。金額ベースでは110億3,200万円、前月比101.0%、前年比94.8%となる。
アルミ製建具の在庫は、2万0,332トン、前月比101.7%、前年比106.1%となった。スチール製建材の在庫は4,806トン、前月比107.1%、前年比108.3%だった。