亜鉛建値は9,000円引き上げ30万7,000円
12月の月内平均建値は30万0,400円
三井金属鉱業は19日、電気亜鉛建値を9,000円引き上げ30万7,000円と発表し、同日から実施した。2019年12月の月内平均建値は30万0,400円になった。
19日入電した直近のLME亜鉛相場のセツルメントは2,307.00ドル、19日の東京外国為替市場の米ドルTTSレートは110.72円。この値で換算した採算価格は25万5,400円。建値と採算価格から見た諸掛りは5万1,600円となる。
直近6か月の建値推移は次の通り(単位トン当たり円、カッコ内は改定日)。
2019年
| 7月 | 331(1) 307(9) 313(16) 310(22) | 平均314.1 |
| 8月 | 316(1) 295(6) 292(9) 296(19) 283(26) | 平均292.3 |
| 9月 | 286(2) 298(5) 307(12) 298(25) | 平均299.4 |
| 10月 | 313(1) 301(4) 310(11) 319(17) 322(23) 331(28) | 平均315.3 |
| 11月 | 325(1) 331(8) 322(14) 310(19) 295(26) | 平均316.0 |
| 12月 | 301(2) 295(6) 292(11) 298(16) 307(19) | 平均300.4 |