このほど、日本鉱業協会(JMIA)がまとめた錫需給実績表によると、2019年(2018年11月~2190年10月)の輸入は6,303万7,2952キログラム。前年同期の2,719万7,095キログラムに比べ131.8%増となった。国内需要の見掛値は、6,510万6,659キログラム。前年同期の2,839万7.267キログラムに比べ129.3%増となった。国内需要を報告値で見ると、その総計は1,328万9,309キログラムで前年同期の565万0,239キログラムに比べ135.2%増となっている。輸出は140万4,271キログラム。前年同期の48万2,002キログラムに比べ191.3%増となった。需要計では1,469万3,579キログラム。前年同期の613万2,241キログラムに比べ136.6%増となった。2019年10月の繰越在庫は、201万9,986キログラムで、その内訳は、生産者が全体の13.5%にあたる27万3,609キログラム。販売業者が全体の11.4%にあたる22万9,543キログラム。消費者が全体の75.1%にあたる151万6,834キログラムとなった。