意匠性チタンTranTixxiiが謙信公武道館に採用
日本製鉄
日本製鉄は、同社の意匠性チタンTranTixxiiが、12月1日にオープンした謙信公武道館の外装(屋根)とサインに採用された、と公表した。施工部位は、入り口庇屋根と正面入口のサインで、標準仕様のロールダルにブラストを打ち、その後工程で発色を施したコルテン色チタン(庇屋根)と杮色チタンが採用された。
同物件の発注者は新潟県で、設計は松田平田設計が担当し、外装施工は鹿島建設北陸支店と高舘組の共同企業体のもと新潟県新潟市に本社があるサンメタルが実施した。また、入り口サインは、米澤藩主上杉家第17代当主上杉邦憲氏の揮毫をもとに、同じ新潟県のヨシダ宣伝が製作・施工した。
謙信公武道館は、新潟県の県立基幹スポーツ施設として、全国レベルの競技会等の開催、年間を通じた武道の競技力向上、青少年の健全育成、県民の健康保持増進を目的として建設された。オープン記念として、令和2年春巡業大相撲上越場所が来年4月8日に開催される予定。