2019年11月の電線出荷統計
日本電線工業会
日本電線工業会はこのほど、2019年11月の電線出荷統計をまとめた。
これによると、11月の前月比では、自動車の部門がプラスとなったが、通信、電力、電気機械、建設・電販、その他内需、輸出の部門はマイナスとなった。11月の前年同月比では、通信の部門がプラスとなったが、電力、電気機械、自動車、建設・電販、その他内需、輸出の部門はマイナスだった。11月全体では、前年同月比91.9%だった。
品種別の数量、および金額の出荷は次の通り(カッコ内は前年同月比)。
- 裸線=3545トン(86.8%)、28億7300万円(83.3%)
- 巻線=1万800トン(90.7%)、114億4600万円(88.9%)
- 機器用電線=3377トン(87.4%)、99億1800万円(90.2%)
- 通信用電線・ケーブル=1376トン(89.8%)、30億6200万円(88.3%)
- 電力用電線・ケーブル=2万2731トン(94.6%)、227億3000万円(88.8%)
- 被覆線=1万1245トン(91.6%)、156億6700万円(90.3%)
- 輸送用電線=5882トン(90.9%)、353億200万円(92.4%)
- 銅電線計=5万8956トン(91.9%)、1009億9700万円(90.2%)
- アルミ電線計=1973トン(76.5%)、18億6300万円(75.8%)