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2019年11月鉛生産出荷実績 金属鉱山会

2019年11月鉛生産出荷実績
生産は前年同月比1.0%プラスの1万6,681トン
出荷は同7.4%マイナスの1万6,722トン

金属鉱山会は、さきごろ、2019年11月の鉛生産出荷実績(出典は経済産業省経済産業省、日本鉱業協会)を取りまとめ公表した。これによると、11月の生産実績は、前年同月の1万6,512トンに比べ101.0%の1万6,681トン、前月比が91.9%となった。出荷は前年同月の1万8,053トンに比べ92.6%の1万6,722トン、前月比が88.5%となっている。出荷のうち輸出の占める割合は3.0%。504トンとなる。

出荷のうち輸出を除く内販の内訳を見ると、電線が前年同月の119トンに比べ217.6%の259トン、前月比が101.6%、全体に占める割合は1.5%。蓄電池は前年同月の1万6,284トンに比べ88.6%の1万4,426トン、前月比が92.1%、全体に占める割合は86.3%。鉛管板は前年同月の278トンに比べ129.5%の360トン、前月比が109.1%、全体に占める割合は2.2%。無機薬品は前年同月の496トンに比べ99.4%の493トン、前月比は86.5%、全体に占める割合は2.9%。その他の内販は前年同月の876トンに比べ77.6%の680トン、前月比は63.7%、全体に占める割合は4.1%となった。

2019年11月の在庫は前年同月の1万3,479トンに比べ138.6%の1万8,683トン、前月比111.1%となる。