一般社団法人軽金属製品協会(JAPA)は、さきごろ2019年暦年の食卓用品・台所用品その他の家庭用品及びその部分品(アルミニウム製のもの)の輸出入実績を公表した。
これによると、輸出は164トン、342百万円で、前年の158トン、344百万円に比べてそれぞれ111.8%、108.1%と増加した。ただトン当たり単価は2,086千円で、前年2,179千円の96.7%。数量は、142トンだった2017年から3年連続で増加した。国別順上位5カ国は中国、韓国、台湾、香港、アメリカとなっている。
輸入は、このほど数値がまとった11月は4,567トン、4,347百万円。年間では42,404トン、37,988百万円で、前年の46,229トン、41,996百万円に比べてそれぞれ101.5%、99.9%とほぼ横ばいだった。トン当たり単価は896千円で、前年908千円の98.5%。国別順上位5カ国は、輸出と同じ中国、韓国に続き、3位にはフランス、4位にはベトナムが入り、5位はフィリピンとなっている。