2019年12月期連結決算
昭和電工
昭和電工の2019年12月期(2019年1月1日~同年12月31日)の連結業績は、売上高は前期比8.6%減の9064億5400万円、営業利益は同32.9%減の1207億9800万円、経常利益は同33.3%減の1192億9300万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同34.5%減の730億8800万円の減収減益となった。
セグメントのうち、アルミニウムセグメントについては、アルミ圧延品事業のアルミ電解コンデンサー用高純度箔は、産業機器・車載向け等需要業界の生産調整を受け出荷が減少し減収となった。アルミ機能部材事業は、主に自動車向け部材の出荷が減少し減収となった。アルミ缶事業は前期並み。この結果、同セグメントの売上高は975億4200万円(前期比9.9%減)となり、営業利益は17億4600万円(同64.7%減)となった。
2020年12月期業績については、売上高は前期比10.6%減の8100億円、営業利益は同58.6%減の500億円、経常利益は同60.6%減の470億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同79.5%減の150億円を見込んでいる。