日本伸銅の2020年3月期第3四半期(2019年4月1日～同年12月31日)の業績は、売上高は前年同期比17.3%減の131億5900万円、営業利益は同7.1%減の8億4600万円、経常利益は同13.8%減の8億6300億円、四半期純利益は同13.7%減の5億8600万円の減収減益となった。
同社は伸銅品関連事業を単一セグメントとしており、伸銅品関連事業の部門別実績は以下の通り。
伸銅品:主力製品である伸銅品は、販売数量1万7697トン(前年同期比6.5%減)、売上高は111億9300万円(同13.3%減)となった。
伸銅加工品:伸銅加工品においては、売上高は6億9700万円(前年同期比5.3%減)となった。
その他の金属材料:その他の金属材料は、伸銅品原材料の転売が主で、売上高は12億6900万円(前年同期比43.7%減)となった。
通期業績については、売上高は同16.3%減の173億円、営業利益は同15.0%減の10億6000万円、経常利益は同15.5%減の10億6000万円、当期純利益は同12.2%減の7億6000万円を見込んでいる。