非鉄金属リサイクル全国連合会(非鉄全連)は、このほど、2020年1月の非鉄金属原料取扱実績を取りまとめ公表した。
2020年の非鉄金属原料の取扱実績を調査項目ごとに見ると、銅の月初在庫が8,799.0トン、前年同月比96.4%、月間受入が1万11,007.5トン、同114.6%。月間出荷が1万0,870.1トン、同106.3%、月末在庫が8,844.0トン、同103.9%。銅合金は月初在庫が7,684.4トン、同116.3%、月間受入が5,859.5トン、同103.2%、月間出荷が5,944.8トン、同97.0%、月末在庫が7,962.1トン、同128.0%。アルミニウムは月初在庫が3,263.2トン、同101.3%、月間受入が5,963.9トン、同101.3%、月間受入が5,963.9トン、同100.8%、月間出荷が5,933.9トン、同97.0%、月末在庫は3,126.2トン、同104.7%。その他は月初在庫が5,866.3トン、同102.5%、月間受入が7,594.4トン、同102.3%、月間出荷が7,043.3トン、同101.6%、月末在庫が5,787.2トン、同976%となっている。
それぞれの調査項目に該当する種別はJISに準じており、銅が1号銅線(光特号)、2号銅線、上銅、並銅(伸銅2号)、下銅、ナゲット、銅分90%以上のもの。銅合金は黄銅板、黄銅棒、黄銅削粉、黄銅鋳物、込真鍮、青銅、銅合金鋳物(インゴットを含む)、銅分50%以上のもの。アルミニウムがアルミ新屑、アルミ合金屑、アルミ缶、アルミ鋳物、アルミ二次合金。その他は鉄を除く被覆銅線、銅・銅合金滓、鉛、亜鉛、ステンレス、錫、特殊合金等、銅分50%以下のもの等になる。