一般社団法人全日本特殊鋼流通協会はこのほど、2020年1月度の特殊鋼流通統計調査の集計をまとめた。
これによると、1月は、受入(前年同月比18.1%減)、販売(同9.4%減)、在庫(前月比 2.2%減)いずれも減少した。
,p>販売量は、地区別では、東京(前年同月比11.9%減)、大阪(同8.4%減)、名古屋(同6.1%減)、東北・北関東(同14.9%減)、埼玉・神奈川(同37.8%減)、新潟・静岡(同7.6%減)、広島・九州(同18.7%減)いずれの地区でも減少した。
鋼種別では、炭素工具鋼(前年同月比13.2%増)、その他特殊用途鋼(同38.6%増)が増加し、機械構造用炭素鋼(同9.9%減)、構造用合金鋼(同19.6%減)、合金工具鋼(同19.2%減)、高速度工具鋼(同20.7%減)、その他工具鋼(同18.5%減)、軸受鋼(同12.5%減)、ステンレス鋼(同0.2 %微減)が減少した。
在庫量は、34万3515トンで前月比7784トン減少した。