ペルー国の非常事態宣言へ対応
三井金属
三井金属は、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大防止を図るためにペルー国政府が発出した非常事態宣言に対応し、子会社であるCompania Minera Santa Luisa S.A.(リマ市、サンタルイサ社)が保有するワンサラ鉱山およびMstrong>パルカ鉱山の操業を停止すると発表。非常事態宣言の主な内容は次の通り
- 陸・海・空・河川すべての国境の封鎖(人の移動は禁止、貨物の移動は可)
- 国内の移動制限:生活必需品や医薬品の購入・生産・供給、医療機関へ診療等で至急赴く場合などの最低限のライフラインを除いての移動禁止
- 期間は、現地時間で3月16日23:59から3月30 日までの15 日間
ワンサラ鉱山およびパルカ鉱山の操業については、操業に必要な人の移動や物資の搬出入が滞るため操業を停止し、発電所や排水処理設備など環境保全に必要な設備の稼働となる保安操業に移行することを決定した。これらの措置に伴い、現地駐在社員については、リマ市での待機とした。