2020年2月の亜鉛国内生産出荷在庫実績
生産は4万3,568トン、前年比2.4%増
出荷は4万1,702トン、前年比5.8%減
JMIA
日本鉱業協会(JMIA)は、先ごろ、2020年2月の亜鉛の国内生産出荷在庫実績を取りまとめ公表した。これによると2020年2月の亜鉛生産は4万3,568トン、前月の4万6,388トンに比べ6.1%減、前年同月の4万2,545トンに比べ2.4%増となっている。出荷は、4万1,702トン、前月の4万0,330トンに比べ3.4%増、前年同月の4万4,257トンに比べ5.8%減。在庫は7万8,055トン、前月の7万6,178トンに比べ2.5%増、前年同月の6万7,180トンに比べ16.2%増。出荷のうち、内販は2万9,708トン、前月の3万0,611トンに比べ2.9%減、前年同月の3万2,799トンに比べ9.4%減。
内販を項目ごとの内訳で見ると、亜鉛めっき鋼板が1万2,733ン、前月の1万3,888トンに比べ8.3%減、前年同月の1万4,330トンに比べ11.1%減。その他めっきが7,578トン、前月の6,672トンに比べ13.6%増、前年同月の6,672トンに比べ13.6%増。伸銅品が2,364トン、前月の3,041トンに比べ22.3%減、前年同月の3,900トンに比べ39.4%減。無機薬品が1,194トン、前月の1,213トンに比べ1.6%減、前年同月の1,570トンに比べ23.9%減。ダイカストが2,596トン、前月の2,268トンに比べ14.0%増、前年同月の3,133トンに比べ17.5%減。その他は3,253トン、前月の3,529トンに比べ7.8%減、前年同月の3,194トンに比べ1.8%増。輸出は1万1,994トン、前月の9,719トンに比べ23.4%増、前年同月の1万1,458トンに比べ4.7%増となっている。