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2020年2月の鉛国内生産出荷在庫実績 日本鉱業協会

2020年2月の鉛国内生産出荷在庫実績
生産は1万6,513トン、前年比2.0%増
出荷は1万8,918トン、前年比18.6%増
日本鉱業協会

日本鉱業協会(JMIA)は、先ごろ、2020年2月の鉛の国内生産出荷在庫実績を取りまとめ公表した。これによると2020年2月の鉛生産は1万6,513トン、前月の1万7,610トンに比べ6.2%減、前年同月の1万6,189トンに比べ2.0%増となっている。出荷は、1万8,918トン、前月の1万8,407トンに比べ2.8%増、前年同月の1万5,947トンに比べ18.6%増。在庫は1万5,194トン、前月の1万7,665トンに比べ14.0%減、前年同月の1万5,984トンに比べ5.0%減。

出荷のうち、内販は1万6,204トン、前月の1万5,891トンに比べ2.0%増、前年同月の1万5,947トンに比べ1.6%増。内販を項目ごとの内訳で見ると、電線が297トン、前月の306トンに比べ2.9%減、前年同月の204トンに比べ45.6%増。蓄電池が1万3,966トン、前月の1万3,745トンに比べ1.6%増、前年同月の1万3,960トンからはほぼ横ばい。鉛管板が325トン、前月の383トンに比べ15.1%減、前年同月の330トンに比べ1.5%減。無機薬品が384トン、前月の326トンに比べ17.8%増、前年同月の375トンに比べ2.4%増。その他は1,232トン、前月の1,131トンに比べ8.9%増、前年同月の1,078トンに比べ14.3%増。輸出は2,714トン、前月の2,516トンに比べ7.9%増、前年同月の輸出は0となっている。