亜鉛建値は3万円引き上げの37万6,000円
2021年4月の確定建値平均は35万8,200円
三井金属鉱業は6日、電気亜鉛建値を3万円引き上げの37万6,000円と発表、同日から実施した。2021年4月の確定建値平均は35万8,200円。
2021年5月6日に入電した直近のLME亜鉛相場直物公示価格は2,935.50ドル、6日の東京外国為替市場の米ドルTTSレートは110.33円。この値で換算した採算価格は32万3,800円。建値と採算価格から見た諸掛りは5万2,200円となる。
直近6か月の建値推移は次の通り(単位トン当たり円、カッコ内は改定日)。
2020年
12月 | 343(1) 334(7) 346(10) 343(16) 346(22) | 平均342.8 |
2021年
1月 | 334(4) 346(7) 340(13) 328(18) 331(21) 328(26) | 平均334.2 |
2月 | 319(1) 328(4) 334(10) 335(16) 358(22) | 平均340.2 |
3月 | 346(1) 343(5) 352(10) 358(15) 361(18) 367(23) 355(26) | 平均354.2 |
4月 | 364(1) 349(13) 364(216) 346(23) | 平均358.2 |
5月 | 376(6) | 平均376.0 |