亜鉛建値は3,000円引き上げの37万3,000円
2021年7月の月内建値平均は37万5,700円
三井金属鉱業は20日、電気亜鉛建値を3,000円引き上げの37万3,000円と発表、同日から実施した。2021年7月の月内建値平均は37万5,700円。
2021年7月20日に入電した直近のLME亜鉛相場直物公示価格は2,937.00ドル、20日の東京外国為替市場の米ドルTTSレートは110.57円。この値で換算した採算価格は32万4,700円。建値と採算価格から見た諸掛りは4万8,300円となる。
直近6か月の建値推移は次の通り(単位トン当たり円、カッコ内は改定日)。
2021年
2月 | 319(1) 328(4) 334(10) 335(16) 358(22) | 平均340.2 |
3月 | 346(1) 343(5) 352(10) 358(15) 361(18) 367(23) 355(26) | 平均354.2 |
4月 | 364(1) 349(13) 364(216) 346(23) | 平均358.2 |
5月 | 376(6) 379(12) 373(17) 379(26) | 平均376.0 |
6月 | 388(1) 379(4) 385(14) 370(18) 376(25) | 平均378.7 |
7月 | 382(1) 376(7) 379(12) 370(15) 373(20) | 平均375.7 |