三菱マテリアルは2月1日、電気鉛の建値を1万2,000円引き下げの31万8,000円と発表、同日より実施した。2022年1月の確定建値平均は33万1,300円。
2022年2月1日に入電した直近のLME鉛相場直物前場売値は2,289.00ドル、2月1日の東京外国為替市場の米ドルTTSレートは116.16円。この値で換算した採算価格は26万5,800円。建値と採算価格から見た諸掛りは5万2,200円となる。
直近6か月の建値推移は次の通り(トン当たり円、カッコ内は改定日)。
9月 | 327(1) 318(14) 300(27) | 平均318.5 |
10月 | 300(1) 312(11) 324(15) 342(25) | 平均319.1 |
11月 | 342(1) 336(8) 318(22) | 平均331.8 |
12月 | 327(1) 318(9) 327(15) 330(23) | 平均325.8 |
1月 | 330(4) 333(14) 330(26) | 平均331.3 |
2月 | 318(1) | 平均318.0 |