鉛建値は9,000円引き上げの33万6,000円
2022年2月の確定建値平均は32万1,700円
三菱マテリアルは3月1日、電気鉛の建値を9,000円引き上げの33万6,000円と発表、同日より実施した。2022年2月の確定建値平均は32万1,700円。
2022年3月1日に入電した直近のLME鉛相場直物前場売値は2,402.00ドル、3月1日の東京外国為替市場の米ドルTTSレートは116.28円。この値で換算した採算価格は27万9,300円。建値と採算価格から見た諸掛りは5万6,700円となる。
直近6か月の建値推移は次の通り(トン当たり円、カッコ内は改定日)。
2021年
10月 | 300(1) 312(11) 324(15) 342(25) | 平均319.1 |
11月 | 342(1) 336(8) 318(22) | 平均331.8 |
12月 | 327(1) 318(9) 327(15) 330(23) | 平均325.8 |
2022年
1月 | 330(4) 333(14) 330(26) | 平均331.3 |
2月 | 318(1) 315(7) 327(15) | 平均321.7 |
3月 | 336(1) | 平均336.0 |