JX金属は7月7日、電気銅建値を5万円引き下げの108万円と発表した。2022年7月の月内建値平均は109万4,000円。
2022年7月7日に入電した直近のLME銅相場直物前場売値は7,525.50ドル、7月7日の東京外国為替市場の米ドルTTSレートは136.88円。この値で換算した採算価格は103万円。建値と採算価格から見た諸掛りは5万円となる。
直近6か月の建値推移は次の通り(トン当たり円、カッコ内は改訂日)。
2月 | 1160(1) 1180(3) 1190(9) 1210(16) 1200(21) | 平均1190.5 |
3月 | 1190(1) 1240(3) 1270(7) 1240(9) 1220(15) 1250(17) 1280(22) 1310(24) 1330(29) | 平均1263.8 |
4月 | 1310(1) 1340(6) 1320(12) 1340(14) 1360(19) 1370(22) 1320(26) | 平均133.65 |
5月 | 1280(9) 1260(11) 1220(13) 1250(17) 1230(19) 1260(23) 1250(26) | 平均1250.6 |
6月 | 1270(1) 1340(7) 1360(9) 1330(13) 1290(15) 1260(17) 1270(22) 1180(24) | 平均1270.0 |
7月 | 1170(1) 1130(5) 1080(7) | 平均1094.0 |