JX金属は8月1日、電気銅建値を3万円引き上げの111万円と発表した。2022年7月の確定建値平均は108万5,500円。
2022年7月30日に入電した直近のLME銅相場直物前場売値は7,800.50ドル、8月1日の東京外国為替市場の米ドルTTSレートは133.91円。この値で換算した採算価格は104万4,500円。建値と採算価格から見た諸掛りは6万5,500円となる。
直近6か月の建値推移は次の通り(トン当たり円、カッコ内は改訂日)。
3月 | 1190(1) 1240(3) 1270(7) 1240(9) 1220(15) 1250(17) 1280(22) 1310(24) 1330(29) | 平均1263.8 |
4月 | 1310(1) 1340(6) 1320(12) 1340(14) 1360(19) 1370(22) 1320(26) | 平均133.65 |
5月 | 1280(9) 1260(11) 1220(13) 1250(17) 1230(19) 1260(23) 1250(26) | 平均1250.6 |
6月 | 1270(1) 1340(7) 1360(9) 1330(13) 1290(15) 1260(17) 1270(22) 1180(24) | 平均1270.0 |
7月 | 1170(1) 1130(5) 1080(7) 1100(11) 1050(13) 1070(19) 1050(22) 1080(27) | 平均1085.5 |
8月 | 1110(1) | 平均1110.0 |