鉛建値6,000円引き上げの35万4,000円
2022年10月の確定建値平均は35万7,000円
三菱マテリアルは11月1日、電気鉛の建値を6,000円引き上げの35万4,000円と発表、同日より実施した。2022年10月の確定建値平均は35万7,000円。
2022年11月1日に入電した直近のLME鉛相場直物前場売値は1,966.00ドル、11月1日の東京外国為替市場の米ドルTTSレートは149.77円。この値で換算した採算価格は29万4,400円。建値と採算価格から見た諸掛りは5万9,600円となる。
直近6か月の建値推移は次の通り(トン当たり円、カッコ内は改定日)。
2022年
6月 | 342(1) 357(8) 336(16) | 平均343.1 |
7月 | 324(1) 333(8) 330(14) 336(25) | 平均330.6 |
8月 | 336(1) 345(8) 339(24) | 平均340.7 |
9月 | 336(1) 339(8) 342(14) 318(26) | 平均333.9 |
10月 | 336(3) 360(7) 372(17) 348(26) | 平均357.0 |
11月 | 354(1) | 平均354.0 |