鉛建値3,000円引き上げの34万5,000円
2023年2月の確定建値平均は33万8,400円
三菱マテリアルは3月1日、電気鉛の建値を3,000円引き上げの34万5,000円と発表、同日より実施した。2023年2月の確定建値平均は33万8,400円。
2023年3月1日に入電した直近のLME鉛相場直物前場売値は2,083.00ドル、3月1日の東京外国為替市場の米ドルTTSレートは137.41円。この値で換算した採算価格は28万6,200円。建値と採算価格から見た諸掛りは5万8,800円となる。
直近6か月の建値推移は次の通り(トン当たり円、カッコ内は改定日)。
2022年
10月 | 336(3) 360(7) 372(17) 348(26) | 平均357.0 |
11月 | 354(1) 363(8) 357(24) | 平均359.7 |
12月 | 360(1) 357(7) 354(22) | 平均356.9 |
2023年
1月 | 369(4) 360(11) 348(17) 336(25) | 平均351.8 |
2月 | 339(1) 336(8) 342(21) | 平均338.4 |
3月 | 345(1) | 平均345.0 |