鉛建値9,000円引き上げの35万1,000円
2023年3月の確定建値平均は34万5,100円
三菱マテリアルは4月3日、電気鉛の建値を9,000円引き上げの35万1,000円と発表、同日より実施した。2023年3月の確定建値平均は34万5,100円。
2023年4月1日に入電した直近のLME鉛相場直物前場売値は2,145.00ドル、4月3日の東京外国為替市場の米ドルTTSレートは134.15円。この値で換算した採算価格は28万7,700円。建値と採算価格から見た諸掛りは6万3,300円となる。
直近6か月の建値推移は次の通り(トン当たり円、カッコ内は改定日)。
2022年
11月 | 354(1) 363(8) 357(24) | 平均359.7 |
12月 | 360(1) 357(7) 354(22) | 平均356.9 |
2023年
1月 | 369(4) 360(11) 348(17) 336(25) | 平均351.8 |
2月 | 339(1) 336(8) 342(21) | 平均338.4 |
3月 | 345(1) 351(7) 345(14) 342(20) | 平均345.1 |
4月 | 351(3) | 平均351.0 |