鉛建値9,000円引き上げの36万3,000円
2023年4月の確定建値平均は35万1,000円
三菱マテリアルは5月1日、電気鉛の建値を9,000円引き上げの36万3,000円と発表、同日より実施した。2023年4月の確定建値平均は35万1,000円。
2023年4月29日に入電した直近のLME鉛相場直物前場売値は2,162.00ドル、5月1日の東京外国為替市場の米ドルTTSレートは137.84円。この値で換算した採算価格は29万8,000円。建値と採算価格から見た諸掛りは6万5,000円となる。
直近6か月の建値推移は次の通り(トン当たり円、カッコ内は改定日)。
2022年
12月 | 360(1) 357(7) 354(22) | 平均356.9 |
2023年
1月 | 369(4) 360(11) 348(17) 336(25) | 平均351.8 |
2月 | 339(1) 336(8) 342(21) | 平均338.4 |
3月 | 345(1) 351(7) 345(14) 342(20) | 平均345.1 |
4月 | 351(3) 348(12) 351(18) 354(25) | 平均351.0 |
5月 | 363(1) | 平均363.0 |