三菱マテリアルは7月3日、電気鉛の建値を6,000円引き下げの37万5,000円と発表、同日より実施した。2023年6月の確定建値平均は36万4,000円。
2023年7月1日に入電した直近のLME鉛相場直物前場売値は2,105.00ドル、7月3日の東京外国為替市場の米ドルTTSレートは145.51円。この値で換算した採算価格は30万6,200円。建値と採算価格から見た諸掛りは6万8,800円となる。
直近6か月の建値推移は次の通り(トン当たり円、カッコ内は改定日)。
2月 | 339(1) 336(8) 342(21) | 平均338.4 |
3月 | 345(1) 351(7) 345(14) 342(20) | 平均345.1 |
4月 | 351(3) 348(12) 351(18) 354(25) | 平均351.0 |
5月 | 363(1) 354(11) 348(17) 351(26) | 平均353.1 |
6月 | 348(1) 354(7) 360(14) 375(20) 381(26) | 平均364.0 |
7月 | 375(3) | 平均375.0 |