三菱マテリアルは10月2日、電気鉛の建値を3,000円引き下げの39万6,000円と発表、同日より実施した。2023年9月の確定建値平均は39万7,800円。
2023年9月30日に入電した直近のLME鉛相場直物前場売値は2,209.00ドル、10月2日の東京外国為替市場の米ドルTTSレートは150.79円。この値で換算した採算価格は33万3,000円。建値と採算価格から見た諸掛りは6万3,000円となる。
直近6か月の建値推移は次の通り(トン当たり円、カッコ内は改定日)。
| 5月 | 363(1) 354(11) 348(17) 351(26) | 平均353.1 |
| 6月 | 348(1) 354(7) 360(14) 375(20) 381(26) | 平均364.0 |
| 7月 | 375(3) 369(7) 360(13) 369(26) | 平均366.6 |
| 8月 | 375(1) 372(7) 378(18) 384(25) | 平均377.7 |
| 9月 | 390(1) 402(8) 399(20) | 平均397.8 |
| 10月 | 396(2) | 平均396.0 |