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10月のアルミ二次地金同合金地金等生産出荷実績 JARA

10月のアルミ二次地金同合金地金等生産出荷実績
生産は7万0,859トン、出荷が7万0,823トン
生産は10か月連続のマイナス、生産も4か月ぶりマイナス
JARA

一般社団法人日本アルミニウム合金協会(JARA)は、28日、2019年10月2019年10月のアルミニウム二次地金同合金地金等生産実績を公表した。これによると、10月の生産は7万0,859トン、前年同月比95.6%、前月比106.4%。出荷は7万0,823トン、前年同月比92.5%、前月比102.8%となった。生産の前年同月比マイナスは10か月連続、出荷の前年同月比マイナスは4か月ぶり。

地区別にみると、関東地区の生産は2万3,727トン、前年同月比92.4%、前月比105.1%、全体に占める構成比は33.5%。同じく出荷は2万3,617トン、前年同月比91.1%、前月比102.6%、構成比33.3%。中部地区の生産は2万5,737トン、前年同月比92.6%、前月比102.9%、構成比36.3%。出荷は2万6,034トン、前年同月比88.6%、前月比99.3%、構成比36.8%。近畿地区の生産は1万6,974トン、前年同月比103.7%、前月比115.7%、構成比24.0%。出荷は1万6,790トン、前年同月比99.5%、前月比109.8%、構成比23.7%。九州四国中国地区の生産は4,421トン、前年同月比103.6%、前月比102.1%、構成比6.2%。出荷は4,382トン、前年同月比99.5%、前月比100.7%、構成比6.2%となった。

品種別にみると、二次地金の生産は8,116トン、前年同月比101.9%、前月比120.0%、構成比11.5%。同じく出荷は8,251トン、前年同月比105.8%、前月比119.9%、構成比11.7%。合金地金の生産は5万7,547トン、前年同月比94.0%、前月比105.2%、構成比81.2%。出荷は5万6,620トン、前年同月比89.8%、前月比100.9%、構成比79.9%。ビレットの生産910トン、前年同月比131.3%、前月比109.8%、構成比1.3%。出荷も910トン、前年同月比131.3%、前月比109.8%、構成比1.3%。母地金の生産は2,040トン、前年同月比96.7%、前月比100.0%、構成比2.9%。出荷は2,585トン、前年同月比99.2%、前月比101.6%、構成比3.6%。ベースメタルの生産は2,246トン、前年同月比107.6%、前月比100.4%、構成比3.2%。出荷は2,457トン、前年同月比101.2%、前月比96.4%、構成比3.5%となっている。