アルミ材粉体塗装の新促進劣化試験法講演会
一般社団法人軽金属製品協会とアルミニウム合金材料工場塗装工業会は共催で、2月27日午後、日本教育会館で、アルミニウム建築材料の粉体塗装の新しい促進劣化試験方法についての講演会を開催する。
日本の建築業界での促進耐候性試験では、塗膜耐候性評価に3,000~4,000時間が必要で、工事期間が3~4年ある大規模工場に限られてきた。このため同協会と同工業会は協同研究でアルミニウム合金製建築材料の粉体塗装の促進劣化試験方法開発委員会を同協会内に立ち上げ、短期間で塗膜性能を評価する試験方法の開発に着手。一連の開発成果では、短工期の現場の外装塗装仕様の決定にも十分適用でき、コストアップも回避できるという。
講演会は日本パウダーコーティング協同組合が協賛。当日は午後1時から4時35まで。参加費は共催・協賛団体会員3,500円、会員外5,000円。申し込みは締切2月21日で、同協会03-3583-7971、FAX03-3589-4574へ。