亜鉛建値は1万2,000円引き上げの29万5,000円
7月の月内建値平均は28万7,300円
三井金属鉱業は14日、電気亜鉛建値を1万2,000円引き上げの29万5,000円と発表、同日から実施した。2020年7月の月内建値平均は28万7,300円。
7月14日に入電した直近のLME亜鉛相場直物公示価格は2,215.50ドル、14日の東京外国為替市場の米ドルTTSレートは108.27円。この値で換算した採算価格は23万9,800円。建値と採算価格から見た諸掛りは5万5,200円となる。
直近6か月の建値推移は次の通り(単位トン当たり円、カッコ内は改定日)。
2020年
2月 | 292(3) 295(6) 286(12) 283(19) 274(25) | 平均285.3 |
3月 | 268(2) 262(5)250(10) 262(16) 256(19) 262(26) | 平均259.4 |
4月 | 262(1) 256(6) 259(10) 262(17) 259(23) | 平均259.5 |
5月 | 262(1) 271(12) 265(15) 217(20) 268(25) | 平均267.5 |
6月 | 268(1) 274(4) 277(9) 268(12) 274(19) | 平均272.2 |
7月 | 274(1) 283(9) 295(14) | 平均287.3 |