古河電工
超多心の光ケーブル施工が短時間で可能
融着接続機新製品を発売
古河電工(小林敬一社長)は、新たに開発した多心光ファイバ融着接続機「S124M8」を発売した。
製品特長は、◇融着接続13秒、加熱補強14秒の高速動作◇タッチパネルとGUI(グラフィカル ユーザ インターフェース)による簡単操作◇軸ズレ自動矯正支援機構◇Wi-Fi通信端末を使用したリモート操作、データ管理が可能◇リモート操作により不具合発生時の遠隔メンテナンスが可能――。用途に応じた最大8心テープ心線まで接続可能な2機種をラインアップした。
古河電工は、S124Mシリーズで超多心の光ケーブル施工が短時間で行えるよう世界最速レベルの高速動作を実現。既に販売を開始している光ファイバホットストリッパ「S218R-Plus」、「光ファイバホルダ S712-04e」、「S712A-08e」と組み合わせることで、最適な間欠テープ心線の接続ソリューションになるとして、売り込みを強化する考えだ。