鉛建値は1万2,000円引き上げの40万8,000円
2024年4月の確定建値平均は38万2,700円
三菱マテリアルは5月1日、電気鉛の建値を1万2,000円引き上げの40万8,000円と発表、同日より実施した。2024年4月の確定建値平均は38万2,700円。
2023年5月1日に入電した直近のLME鉛相場直物前場売値は2,184.00ドル、5月1日の東京外国為替市場の米ドルTTSレートは158.97円。この値で換算した採算価格は34万7,100円。建値と採算価格から見た諸掛りは6万900円となる。
直近6か月の建値推移は次の通り(トン当たり円、カッコ内は改定日)。
2023年
12月 | 378(1) 363(7) 357(15) | 平均363.3 |
2024年
1月 | 354(4) 363(11) 366(18) 384(26) | 平均366.5 |
2月 | 387(1) 381(8) 378(16) 381(22) | 平均381.9 |
3月 | 375(1) 378(8) 384(14) 369(25) | 平均376.8 |
4月 | 363(1) 378(5) 387(12) 396(19) | 平均382.7 |
5月 | 408(1) | 平均408.0 |